浜岡原発停止要請2011/05/07 13:21

  菅首相の政策、発言で、これは良いと思えるようなものを探すのが大変です。
 大震災、福島原発の事故処理で、もたもたしている様子を見ながら、これがいつまで続くのだろうか、と心配しています。
 それでも、昨夜の突然の、浜岡原発の停止要請には賛同せざるを得ません。これほど危険なところに立地されながら、不安のあるまま、経済効率のみを優先して、存続させてはならないと思っていました。
 国民のいのちと安全を守るための決断だと言います。原発に対して、いろいろな異なる考え方のある中で、このような要請をしたことに対して、評価をしていいのではないでしょうか。
 ただ、それが、直ぐに批判的な評価が出てきているように、選挙対策、あるいいは、内閣延命のための策でないことを願います。特に、かつては教養ある、文化人と自認している人たちから支持されてきたA新聞の主張(最近、大きく変貌)に強く影響されながら、延命を図るための言葉であれば、残念です。国民のことよりも、マスコミの主張を気にしながら、受けを狙いつつ、官僚に利用されている内閣のように思えて仕方がないからです。
 国民の命を守るために、いのちを架けた発言、行動を期待します。
 原発についての政策が、単発で終わらないように願います。

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