こどもたちのために。2012/05/05 10:17

  今日、5月5日はこどもの日です。
 千歳山、今朝は、雨が止んでいました。常連とは異なる人たちも数人いましたが、例年ならいつも賑やかな子供と一緒の家族連れには、この3日間、一度も会いませんでした。

 こどもの日ということで、高齢者が増え、子供たちが少なくなっている傾向が繰り返し報道されていますが、私には、それほど深刻な問題には思えません。私たちには、その時の情勢に合わせた社会づくりができる筈ですから。大人の勝手な都合で子供たちが犠牲になることが多いのです。軍事、権力の争い、経済至上主義の統計に振り回されて心配するよりも、子供たちが幸せに生きて行くことができる環境を残すこと、そういう社会を作るための政策を真剣に考えるべきではないでしょうか。

 原発が1基も稼働しない時、原発ゼロ、42年ぶりとのことです。これは、いいことです。人間の知恵で対応できる筈です。重大な事故から反省と教訓を学ぶべきです。
  さようなら、原発 !!
 ヒロシマ、ナガサキの原爆、核兵器の恐ろしさを忘れている人が多くなり、「日本の安全は米国の核の傘によって守られている。」などと、平気で言う人が出ています。核兵器は悪魔の兵器であり、平和のためには不要です。一刻も早く廃絶しなければならないものです。
 原発も、生まれたときには既に存在していて、安全で不可欠の電力源であると教え込まれてきた人が大多数になってきました。しかし、フクシマの事故は、それが間違いであることを証明しました。事故により、多くのいのちや自然を破壊してしまいます。
 人間は、人間の知恵によって制御することのできないものを利用すべきではありません。そんな道具、物質を子供たちに、未来の子孫たちに、残してはならないのです。

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