誰のために2013/01/09 09:08

  5時頃までは、まだ曇り空、道路も乾いていたのに、だんだん冷え込みも強くなり、千歳山に向かう頃には雪が降り出しました。今日は真冬日の予報です。

  安倍政権になり、円安が進み、株価も上昇、いろいろな経済対策が出されています。いわゆる、デフレは解消するのでしょうか。消費増税を予定通りに実施するための対策でもあるようにも見えます。
  金融緩和、物価上昇の目標値設定、公共事業や防衛費による経済対策、これは誰のためになされるのでしょうか。誰が得をするのでしょうか。
  一般庶民の収入は減少、福祉のため、復興のためにという負担増、特定の人たちにだけ、経済効果が表れるような方向に進み、格差がどんどん大きくなるように思われ、心配です。
  何よりも、政府がどこを向いていて、誰のために対策をするのか、どのような方向に進もうとしているのか、分かりません。
  放射能のコントロール、封じ込め方も知らないまま、原発容認、除染程度でごまかそうとしています。今も、放射能が放出され、国土化汚染されています。一部利権者のために、ある程度の犠牲はやむを得ないという考え方です。原発事故の被害者は、捨てられています。
  国を守るために防衛費を増やすと言いますが、どんなに軍事力を強くしても、戦争で国を護ることはできません。
  平和を作る道は、交渉です。いのちの尊重です。

  高校の部活、体罰で自殺、悲しい出来事ですね。世の中、何かが間違っています。

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