悪魔の声でした。2012/10/18 08:58

  朝方まで降っていた雨も、家を出るころには止んでいて、厚い曇り空。千歳山は全山、靄に覆われていて展望がありません。最低気温が13.7度とあまり下がらず、歩くのには、上のシャツを脱ぎ、Tシャツ一枚でOKでした。

  ここ数日、どういうわけか、原発問題にのめり込んでいます。
  核兵器は、被爆国の日本では、良心的な人であるならば誰でも、廃絶すべき悪魔の兵器だと考えているのではないでしょうか。
  しかし、原発については、核の平和利用、絶対安全であると洗脳されてきた私たちは、その危険性に気付いていませんでした。
  チェルノブイリの事故で警告が与えられました。そして、昨年の福島の事故で、安全でないことが確認されました。自然、郷土を破壊し、多くの国民が被爆しました。恐ろしい放射能が大量に、地上、地中、上空、海中に放出されました。これから、いろいろな形でその影響が出てくることが予想されます。
  原発は人間の造った機械です。必ず、事故や故障が起こります。原発から出る放射能廃棄物の処理方法もまだできない状態で、何故、この核物質を利用しようとするのでしょうか。
  この地球を守るために、子供たちに放射能被爆の影響を残さないために、原発は、直ぐに廃絶しなければなりません。
 
  核の平和利用、原発は絶対安全、この言葉は「悪魔の声」でした。
  原発は絶対に安全ではありません。核兵器とまったく同じ危険性を持つ、恐ろしい機械です。すぐに廃絶すべきものです。