敵視ではなく共存を2015/04/20 08:40

  低気圧や前線の影響で、大気が不安定、特に太平洋側では激しい雨に注意とのことです。
  山形はどうでしょうか。
  千歳山を歩く時間には、10度前後、暖かな曇り空、雨上りのせいか、公園の桜も柔らかな美しさ、非常にきれいでした。日中の予想は、20度です。

  今日は二十四節気、「穀雨」だそうです。穀物にとっても、草木の成長にも、また、乾いている人の心が潤される、恵みの雨となることを願います。

  今日は月曜日、午後にはいつものように、「I go.」です。いつも、自由に遊べる環境の中に置かれていることを感謝しています。

  戦後70年の国際関係、世界の中で日本の果たすべき役割について、何か、大きな分岐点に立たされているように思われます。
  冷戦時代は、核戦争の恐怖の中で、米国に従属した考え方は、やむを得ない時があったと思います。しかし、今のように、国際関係が多様化している中、最近の日米関係が、あまりにも、米国の、それも保守派、特に軍部の意見に左右され過ぎているのではないかと思うこの頃です。
  中国やロシア、北朝鮮を脅威の存在として誇張し、敵視していることはないでしょうか。
  安保体制の強化、沖縄基地問題、アジアインフラ投資銀行の問題、TPP交渉など、すべてにおいて、日本独自の考え、国民のためにという視線がないように感じます。
  脅威だと言って敵視するよりも共存・共栄を、すべての国と平和を作り出すことを優先するのが、この国の政治のありかたでしょう。