嘘の情報で2014/03/26 08:54

  昨日は強い風が吹きました。今朝は穏やかになり、暖かい晴れの天気が続いています。花粉が「非常に多い」になりました。
  千歳山には、履いている靴が変わり、シャツも替え、上下のコートもなし、本格的な春スタイルになりました。

  昨日の午後、ドイツの公共放送局 ZDFの制作したドキュメンタリー番組、「フクシマの嘘 其の弐」を見ました。フクシマは、人間の力の限界の外にあり、安倍首相が言うようにはコントロールされていないことをみんなで認識すべきです。
  原発マフィアに支配されている国と、脱原発にハンドルを切り替えた国では、情報の取り扱いが全く違うと思いました。
  先の世界大戦では、間違った情報を与えられ、国民が総動員されて戦争に参加、国を滅ぼしてしまいました。その過ちが繰り返されるのでしょうか。
  今、原発事故、放射能の問題が、情報操作され、将来の子供たちに、その健康や自然環境のために大変な負債を遺そうとしています。
  電力関係者、メディアを動員しての原発マフィアの情報で、一部既得権者の利益が増え、目先の経済が好転するように思われても、被爆者、被災地を切り捨てることであり、国家にとっては、大きな損失を被ることです。
  国民に正しい情報を知らせ、脱原発、廃止を決めて、新しいエネルギー政策に転換すべきです。