倫理観のない経済では2014/01/24 09:06

  今朝は早くからすっきりと晴れていて、星も月もきれいに輝いていました。冷え込みは今年いちばん、-7.8度。山形の日の出が6時50分、雲のない青空、千歳山から見る西の山々も、太陽の動きに合わせて、紅から、白銀、白の雪山にと美しく変化していきました。絶景です。
  「今日は一日晴れて、最高気温が7度、穏やかな空、日差しの温もりにホッ」との予報です。

  東京都知事選で、候補者の主張の大きな違いは、やはり、原発問題です。
  それを争点にしたくない勢力が、ことさらにそれを隠そうとしています。
  またまた、経済界の指導者と言う人たちが、原発が無ければ日本の経済に大きな打撃を与えると警告しています。原発が絶対に安全で、クリーンで安価であるという、事故前の考え方を少しも変えようとしていません。
  福島第一原発のの大事故は何だったのでしょうか。本当の原因、事故処理、補償の問題が解決していないというのに、自分たちの利益のために、あの程度の犠牲はやむを得ないと言うのか。加害者責任があまりにも軽視されています。
  原発から出る危険性、核のゴミ問題が未解決のまま、原子力エネルギーを使う資格が人間にあるのでしょうか。
  目先の利益に捉われ、今の利益だけを求める人たち、彼らは人間としての倫理を軽視する愚かな人たちです。