こんな日本でいいのですか?2012/08/18 09:06

  昨日は猛暑、今朝の最低気温が24.9度、0.1の誤差はあるにしても、熱帯夜でした。

  小沢一郎が日米同盟に基軸を置きながらも、自主独立国として米国に対等に物を言うべきだと言い、更にアジア共栄の構想を提案した時、米国から嫌われてしまいました。そして、闇の力が出動し、冤罪で金権政治家の烙印を押し、潰されてしまいました。
  鳩山由紀夫は、沖縄基地の軽減、普天間の移転について、「最低でも県外」と主張した時、米軍の怒りを買いました。それは、沖縄県民、日本国民の多数世論だった筈ですが、米国の意向に合いませんでした。それで、母親から多額の金をもらったということで批判され、潰されました。
  今回のオスプレイ配備の問題、野田首相も森本大臣も当初は、「米軍のこと」として、問題にしませんでした。属国、日本政府の判断として正解でした。
  ところが、原発再稼働反対の市民運動と連動して、オスプレイの事も、盛り上がってきて、米国は危機感を持ちました。
 そこで登場したのが、竹島問題、尖閣問題です。
 この問題の結論は明らかです。日本は米軍に守っていただくことによって平和を維持しているのです。米国のやることに、協力する以外にありません。
  これが、戦後続いてきた、日本の歴史です。こんな日本に誰がしたのでしょうか。
政治家、官僚、司法、財界など、それに大手マスコミが全面的に協力する体制で築いてきた構造です。
  日本が米国の属国的支配から解放されるのはいつのことでしょうか。米国は日本のためにと言いますが、実は、日本を彼らの世界戦略に利用しているだけです。
  このような闇の力を見破り、国民の真実の心を政治反映させる世論の力が大切です。