無実の訴え2019/01/09 08:58

  冬型の気圧配置が強まっています。朝は雪、次第に曇り空になるでしょうか。
  今朝の気温、-2.3度の冷え込み、日中は1度の予想、今日も寒い一日です。

  千歳山のお散歩、雪降る中の出発、自転車利用、何とか可能、新雪を踏みしめながら、黙々と歩いてきました。登山道の凍結あまり気になりません。今朝の山人20数人でした。帰宅後に、雪掻きです。

  東京地検特捜部に逮捕、拘留されている、カリスマ経営者、元日産会長、ゴーン容疑者について、昨日、勾留理由の開示が東京地裁で行われ、ゴーン氏は、「いわれのない嫌疑であり、全くの無実である。」と主張しました。
  午後には、日本外国特派員協会で、弁護団による記者会見も行われました。特別背任については、ゴーン氏のしてきたことは合法的な行動であり、不正の証拠はなく、もっと慎重な捜査をすべきという主張でした。無理な捜査をしているのではないかとの疑問を呈していました。
  日本の大部分のメディアは、日産との司法取引による証拠など、検察によるリークだけを報道しています。それを殆どの国民がそのまま信じているかもしれません。
  しかし、日本の司法、特捜の在り方には、これまでも何度か誤りを犯し、多くの問題があります。
  ゴーン氏側は、その問題を広く国際世論に訴える作戦にでたのかもしれません。
  国の権力者側に忖度すること多い日本の司法ですが、権力の私物化、その不正は正さなければなりません。
  正式の裁判までは、一年以上かかるでしょうが、世論の批判にも耐えられる正しい判断がなされることを期待しています。