shima-san blog

　　大型連休後半の初日、晴れていて、千歳山には、いつもより多くの人が出ていましたが、冷たい風が吹いていたので、子供連れはいませんでした。

　　今日は憲法記念日です。
　　昔、３０数年前になるでしょうか、著名な憲法学者をお招きし、５月３日に集会を開催したことがありましたが、ゴールデンウィークに人を集めるのは大変であり、続けることができませんでした。街宣車からのアピールをしたこともありましたが、それも、世論から受け入れられている活動とは思えず、止めてしまいました。しかし、日本国憲法を護りたいという考えは今も変わっていません。
　　日本国憲法は世界に誇るべき、良い憲法だと思っています。
　　最近、安倍首相を初め、国会では、憲法改正の動きが熱く、急になっています。自主的な憲法ではなく、戦後、押し付けられた憲法だから、今の時代にあったもの、自分たちの考え方にあったものにしたいという主張のようです。
　　自分の思想、自分の都合に合わせて改正することは非常に危険だと思います。今の国会、議員たちは、法を守ることに、どれだけ真剣になっているのでしょうか。いつも、自分たちの利益を優先して活動いるように見えるのは誤解でしょうか。順法精神よりも、権力、支配のために、法を利用するような方向に進むのではないでしょうか。
　　自主的な憲法というなら、憲法改正の前に、今も、従属的な関係にある日米関係を完全に解消してから、考えるべきではないでしょうか。日米軍事同盟の強化だけに繋がるならば、再び、戦争をする国に向かうような気がします。

　　世界に誇るべき平和憲法を守るべきです。憲法改正には反対します。