shima-san blog

　　昨日の午後、山形いのちの電話の総会がありました。
　開会前に、10年ぶりに新規更新した、ポスター、リーフレットの紹介をしました。
　また、7月28日(水)、天童市民文化会館で開催される、山形交響楽団のチャリティコンサート、そのチラシが、開会直前に届き、皆さんに配布、案内をすることが出来ました。近いうちに、ホームページに、アップしますのでご覧になってください。
　総会のための、準備の殆どは、職員の皆さんがしますので、私自身、そんなに忙しいことはないのですが、それでもやはり、一段落、ほっとした気分です。
　総会後の講演会、山形いのちの電話の理事であり、相談員の研修を担当していただいている、後藤　裕　先生のお話でした。「精神科医の見る現代世相」という演題からも想像出来るように、普通には、聞けない、面白い内容でした。先生は、普段でもそうですが、時々、皆さんが同調できないような極端な見方を意識的に、発言されることがあります。しかし、聞く人に、反発心を与えることなく、さらりと流されるあたり、職業的な才能でしょうか、人徳なのでしょうか。
　後藤先生が、これからも、精神科医という専門的な立場で、自殺対策の課題に取り組まれ、山形いのちの電話のために、相談員研修のために重要な役割を担い、ご指導いただけることを期待しています。先生には、いつも、感謝しています。