与える幸い ― 2008/02/01 16:39
若い頃から、「受けるよりは与える方が幸いである。」と教えられてきました。難しいですね。受ける時は、嬉しくなります。与えるのは、下心があれば別ですが、なかなか、積極的になれません。
今、収入が少なくなり、負担が増え、物価なども、高くなっています。大変だ、との声が、聞こえてきます。そんな時、ボランティアの話をするのは、つらい事があります。しかし、大変な時にこそ、「与える幸い」を体験できるような気もします。この活動の前進を諦めません。
好きな言葉があります。あるラジオ放送のテーマになっていた言葉です。「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう。」
いつも、感謝し、望みをもって,進んで行きましょう。
今、収入が少なくなり、負担が増え、物価なども、高くなっています。大変だ、との声が、聞こえてきます。そんな時、ボランティアの話をするのは、つらい事があります。しかし、大変な時にこそ、「与える幸い」を体験できるような気もします。この活動の前進を諦めません。
好きな言葉があります。あるラジオ放送のテーマになっていた言葉です。「暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう。」
いつも、感謝し、望みをもって,進んで行きましょう。
人を優れた者と考える ― 2008/02/02 13:05
最近、テレビで活躍する芸人が多いように思われます。ある熟練したコメディアンが話していました。「人を笑わせるには、いつも、自分を、客よりも下に置かなければならない。常に尊敬の心を持って客に接し、リラックスさせ、そして笑わせるのである。」
真のユーモアには、努力、謙遜が必要なのですね。
人を怒らせるのは簡単であり、準備がなくとも出来ます。何と人を怒らせる事の多い人生でしょうか。しかし、人を楽しくさせ、心から笑わせるためには、やはり修行が必要なようです。
「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考えなさい。」と教えられています。
これは、電話の聞き手にも適用される事だと思います。
真のユーモアには、努力、謙遜が必要なのですね。
人を怒らせるのは簡単であり、準備がなくとも出来ます。何と人を怒らせる事の多い人生でしょうか。しかし、人を楽しくさせ、心から笑わせるためには、やはり修行が必要なようです。
「何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考えなさい。」と教えられています。
これは、電話の聞き手にも適用される事だと思います。
不思議な時の流れ ― 2008/02/04 17:30
先日、いのちの電話の相談員を指導していて下さる先生方と、懇談する機会がありました。山形センターの課題について話し合いました。そこで、私に、どうして、もっと早く,若い時に、事務局長にならなかったのか、という問いがありました。
確かに、センター開局の時から、関わりを持ってきましたが、事務局の仕事をする事は、一度も考えた事がありませんでした。ある教会の、新しい会堂を建築し、そこで、生涯、牧師をしたいと、思っていましたから。ところが、網膜剥離を患い、手術をするも、失明の宣告を受けて、牧師を引退しました。 62歳でした。それから数年の間,見通し不明のまま、隠退の生活をしていました。ところが、数年が経過し、いくつかの医療行為もありましたが、不思議に、見えるようになり、健康が支えられるようになっていた時に、前任の若い事務局長さんが、突然の病気で辞任され、後任者を探すことになったのです。難航する中から、私に、回ってきたということです。 69歳のときです。
そういう訳で、私が役職を引き受けるには、不思議な摂理の中で、唯一、この時しかなかったのです。時を支配しておられる方の、不思議な采配によるものだと思っています。
時間には、自然の時の流れと、それとは異なる不思議な支配者に導かれる時というものがあるようです。
確かに、センター開局の時から、関わりを持ってきましたが、事務局の仕事をする事は、一度も考えた事がありませんでした。ある教会の、新しい会堂を建築し、そこで、生涯、牧師をしたいと、思っていましたから。ところが、網膜剥離を患い、手術をするも、失明の宣告を受けて、牧師を引退しました。 62歳でした。それから数年の間,見通し不明のまま、隠退の生活をしていました。ところが、数年が経過し、いくつかの医療行為もありましたが、不思議に、見えるようになり、健康が支えられるようになっていた時に、前任の若い事務局長さんが、突然の病気で辞任され、後任者を探すことになったのです。難航する中から、私に、回ってきたということです。 69歳のときです。
そういう訳で、私が役職を引き受けるには、不思議な摂理の中で、唯一、この時しかなかったのです。時を支配しておられる方の、不思議な采配によるものだと思っています。
時間には、自然の時の流れと、それとは異なる不思議な支配者に導かれる時というものがあるようです。
相互援助の社会 ― 2008/02/06 15:03
世の中に起こる毎日の出来事、あまりに悲しいニュースが多いように思われます。もっと、明るい事、楽しい事が無いのでしょうか。人の一生の中で、暖かく援助される時、誰でも嬉しくなり、共に喜ぶ事が出来るものです。
相互援助が数多くなされる社会こそ、心豊かな社会だと言えると思います。
私どものボランティア活動は、人から命令されてするのではなく、自分との約束の中で、自由に行っているものです。そこに、報酬がなくとも、人生は自分だけのものではない、他の人と共に生きる、彼らと喜び、悲しみを共にする場である、と考えています。
相談員は、2年間の養成講座を受け、認定されます。その後も、グループによる継続研修、個別スーパービジョンなど、研修委員の先生方から指導を受けています。
その指導があまり厳しくされると、落ち込んでしまう事があります。日本的な教育というのは、ともすると、型にはまったもの、きちんとしたものを求められる傾向があるのかもしれません。韓国から日本に来て教育を受けたシスターが、日本からは、きちんとすることを学び、その後、フィリピンで愛を学んだと、と言っているのを聞いたことがあります。私どもの研修も、心の伝達、愛を学ぶ場になったら、素人の皆さんも、もっと励まされ、勇気付けられるようになるかもしれません。
相互援助が数多くなされる社会こそ、心豊かな社会だと言えると思います。
私どものボランティア活動は、人から命令されてするのではなく、自分との約束の中で、自由に行っているものです。そこに、報酬がなくとも、人生は自分だけのものではない、他の人と共に生きる、彼らと喜び、悲しみを共にする場である、と考えています。
相談員は、2年間の養成講座を受け、認定されます。その後も、グループによる継続研修、個別スーパービジョンなど、研修委員の先生方から指導を受けています。
その指導があまり厳しくされると、落ち込んでしまう事があります。日本的な教育というのは、ともすると、型にはまったもの、きちんとしたものを求められる傾向があるのかもしれません。韓国から日本に来て教育を受けたシスターが、日本からは、きちんとすることを学び、その後、フィリピンで愛を学んだと、と言っているのを聞いたことがあります。私どもの研修も、心の伝達、愛を学ぶ場になったら、素人の皆さんも、もっと励まされ、勇気付けられるようになるかもしれません。
優しさ ― 2008/02/07 14:59
いのちの電話に、電話をかけてくる人には、孤独な人が多いように思われます。この世の中全体が、外見上はともかく、突き詰めて考えると、皆が孤独である、と言えるのかもしれません。集団の中にも、孤独があります。
聖書の中に、次のような言葉がありました。「彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。」
人生で、こんな人に出会えたら幸せですね。この社会は、成功や業績、生産性が大切だと言われます。そんな中で、傷つく人が、大勢いるのです。優しさが足りなくなっています。
「する事の大きさよりも、どれだけ愛を込めるかが大事である。」と、マザー・テレサは言いました。
真の成長を願うなら、力や知識よりも、優しさ、愛が有効ですね。共に生きることを願う、優しさです。
聖書の中に、次のような言葉がありました。「彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。」
人生で、こんな人に出会えたら幸せですね。この社会は、成功や業績、生産性が大切だと言われます。そんな中で、傷つく人が、大勢いるのです。優しさが足りなくなっています。
「する事の大きさよりも、どれだけ愛を込めるかが大事である。」と、マザー・テレサは言いました。
真の成長を願うなら、力や知識よりも、優しさ、愛が有効ですね。共に生きることを願う、優しさです。
2月10日はフリーダイヤル ― 2008/02/08 13:30
毎月10日は、自殺予防・いのちの電話、フリーダイヤルの日です。全国一斉、24時間です。10日の午前8時から、翌日、11日の朝、8時までです。
電話番号は、 0120-738-556 です。
私どもの関心は、治療をして、報酬を受ける事ではありません。同じ人間として、隣人として、心にかける事です。お互いに、か弱い人間である事を自覚しながら、共にいること、共に泣くこと、共に苦しむ事、共に感じる事、痛みを共にする事です。心にかける事により、共に人間であることを感謝しながら、生きて行く事が出来ると思います。
電話番号は、 0120-738-556 です。
私どもの関心は、治療をして、報酬を受ける事ではありません。同じ人間として、隣人として、心にかける事です。お互いに、か弱い人間である事を自覚しながら、共にいること、共に泣くこと、共に苦しむ事、共に感じる事、痛みを共にする事です。心にかける事により、共に人間であることを感謝しながら、生きて行く事が出来ると思います。
70歳のスキー ― 2008/02/11 15:01
子どもの頃、70歳の人は老人であり、スキーをする姿など、とても、想像することが出来ませんでした。しかし、今の時代、そんな高齢の方々をゲレンデに見つけるのは、容易であり、日常的な事になっています。
私は、年に1,2度、スキーに出かけています。最近、晴天の中を滑る事が少なくなっていましたが、今日、しばらくぶりの好天の予報を見て、急に蔵王に出かけてきました。滑るのは、いつも、楽しいばかりですが、出かける気持ちになるまで、これがなかなか、大変です。高齢で、いつも単独行動なので、日常から飛び出すのが、億劫になってきたのですね。千歳山や碁会所行きは、なんともないのに、車で冬山に向かう気持ちになるまでが、大変なのです。
でも、滑ってしまえば、楽しいばかり、年齢のことなど、すっかり忘れて楽しい時間を過ごしてきました。今回が、70歳になってから、最初の滑走という、記念日でした。私には、3時間ぐらいが、ちょうど良い時間なのですが、リフトのパス券が、4時間までとシルバーの一日券が同額であり、ちょっと高過ぎますね。
私は、年に1,2度、スキーに出かけています。最近、晴天の中を滑る事が少なくなっていましたが、今日、しばらくぶりの好天の予報を見て、急に蔵王に出かけてきました。滑るのは、いつも、楽しいばかりですが、出かける気持ちになるまで、これがなかなか、大変です。高齢で、いつも単独行動なので、日常から飛び出すのが、億劫になってきたのですね。千歳山や碁会所行きは、なんともないのに、車で冬山に向かう気持ちになるまでが、大変なのです。
でも、滑ってしまえば、楽しいばかり、年齢のことなど、すっかり忘れて楽しい時間を過ごしてきました。今回が、70歳になってから、最初の滑走という、記念日でした。私には、3時間ぐらいが、ちょうど良い時間なのですが、リフトのパス券が、4時間までとシルバーの一日券が同額であり、ちょっと高過ぎますね。
孤独 ― 2008/02/13 16:33
いのちの電話に、電話をかけてくる人には、いろいろな原因はあるでしょうが、孤独な人が多いように思われます。この世の中は、非常に忙しく動いていて、独りになる暇がないほど、騒々しいようですが、しかし、騒々しさの中に、群集の中にいながら、孤独に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
私は、今、毎日のように千歳山に登っていますが、ごく最近まで、もう少し高い山に登っていました。趣味と健康法を兼ねたものですが、独りになるためでもあり、祈るためでもありました。適当な疲労感を覚えながら、自分の人生、与えられている命について黙想する時、感謝の想いが溢れてきます。孤独を楽しんでいると言う事かもしれません。
一人ぼっち、孤独、これを悩んでいると、誰でも苦しくなります。しかし、ひとりになり、その時を、命の不思議、その尊さについて考える機会にするなら、きっと、喜び、感謝の気持ちが湧いてきます。そのような生き方をしていく中で、真に交わりの出来る隣人が与えられるようになると思います。
私は、今、毎日のように千歳山に登っていますが、ごく最近まで、もう少し高い山に登っていました。趣味と健康法を兼ねたものですが、独りになるためでもあり、祈るためでもありました。適当な疲労感を覚えながら、自分の人生、与えられている命について黙想する時、感謝の想いが溢れてきます。孤独を楽しんでいると言う事かもしれません。
一人ぼっち、孤独、これを悩んでいると、誰でも苦しくなります。しかし、ひとりになり、その時を、命の不思議、その尊さについて考える機会にするなら、きっと、喜び、感謝の気持ちが湧いてきます。そのような生き方をしていく中で、真に交わりの出来る隣人が与えられるようになると思います。
2月のフリーダイヤル ― 2008/02/14 14:23
2月10日のフリーダイヤル、山形センターの受信数は、35件、そのうち、自殺志向は、19件、54.3%でした。受信総数に大きな変動はありませんが、自殺志向の率は、いつもよりも高かったようです。今回も、うつ病を訴える相談が多くありました。
山形いのちの電話の前理事長・田中哲さんの御奥様が、12日、心臓麻痺のため、急逝されました。いつも、いのちの電話の働きを、陰で支えてくださいました。ご主人の悲しみはいかばかりか、計り知れないものがあると思われます。ただ、神さまからの慰めと支えがあるようにと祈ります。
山形いのちの電話の前理事長・田中哲さんの御奥様が、12日、心臓麻痺のため、急逝されました。いつも、いのちの電話の働きを、陰で支えてくださいました。ご主人の悲しみはいかばかりか、計り知れないものがあると思われます。ただ、神さまからの慰めと支えがあるようにと祈ります。
喪失の悲しみ ― 2008/02/16 09:29
静かに人生を考え、祈るために,独りになるのはよい事だと、書きました。しかし、喪失によって、1人になるのは、私どもの人生においては避けられないことかも知れませんが、悲しいことであるのも、真実です。
いのちの電話にも、喪失の悲しみや怒りを訴えてこられる方が、時々あります。相談員の皆さんは、心を込めて対応しています。
昨日、心臓麻痺で急逝された、前理事長・田中哲さんの奥様の葬式がありました。ご高齢ですから、怒りはないにしても、その悲しみは大変のようでした。結婚生活、64年、お子さんたちは、国の内外、遠方でご活躍されていて、ずうっと、夫婦お二人だけの生活でした。同じように、ご高齢で、奥様を先に亡くされた方々を何人か知っていますが、本当に大変ですね。田中さんは、近いうちに、老人ホームに、入られると伺いました。
「悲しんでいる人たちは、やがて慰められるであろう。」との、約束の言葉を信じて祈ります。
いのちの電話にも、喪失の悲しみや怒りを訴えてこられる方が、時々あります。相談員の皆さんは、心を込めて対応しています。
昨日、心臓麻痺で急逝された、前理事長・田中哲さんの奥様の葬式がありました。ご高齢ですから、怒りはないにしても、その悲しみは大変のようでした。結婚生活、64年、お子さんたちは、国の内外、遠方でご活躍されていて、ずうっと、夫婦お二人だけの生活でした。同じように、ご高齢で、奥様を先に亡くされた方々を何人か知っていますが、本当に大変ですね。田中さんは、近いうちに、老人ホームに、入られると伺いました。
「悲しんでいる人たちは、やがて慰められるであろう。」との、約束の言葉を信じて祈ります。



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