先代からの付き合い2019/12/07 09:16

  今日は前線や低気圧の影響で曇りになるようです。
  今朝の気温、-0.2度と冷え込みました、日中は7度の予想です。

  千歳山のお散歩、昨日から晴れていて、道路も乾燥しており、登山道に積雪もなさそうなので、ズック靴で出かけました。ところが、山の上の方には凍結個所があり、危険、注意しながら、慎重に歩いてきました。トラブルは起こりませんでした。老爺は元気です。

  今月、2日、参議院本会議で、ジャパンライフの元会長、山口隆祥との関係について質問された安倍首相、「個人的な関係は一切ない」と断言していました。
  これも、いつものことながら大嘘のようです。首相が嘘を言ってもよいのは、衆議院の解散についてだけ、などと言われていましたが、安倍首相には、森友、加計学園などと同様に嘘が多過ぎます。
  「桜を見る会」、野党の追及本部、昨日、13回目のヒアリングが行われました。そこで、安倍晋三の父親、安倍晋太郎元外相の時から、山口元会長との交流かあったと思われる資料が明らかにされました。先代からの親しい付き合いのようです。
  2014年、消費者庁がマルチ商法のジャパンライフに行政処分を提案されたとき、政治案件という圧力があり、行政指導に変わりました。その後、最終の処分に至るまで、桜を見る会に首相枠で招待され、それが広告塔になり、その被害が大きく拡大していった経過がありました。
  加計学園の時の「首相案件」と同様、この事案の、「政治案件」も、権力によって行政が歪められる典型的な事例です。
  安倍首相は、おそらく、今回も、官僚を巻き込みながら、最後まで嘘を貫き通すことだと思われます。
  野党は数が足らないため追い込めない、与党もそれを指摘できないほど、首相に権力が集中していること、メディアも真正面から指摘、批判ができない、国民も悪政に怒ることをすぐに諦めてしまうこと、など、情けない世の中になってしまったものです。